DREAM TEAM.
2006年 07月 04日
夢を見た。
珍しく、2度寝をしたときだろうか。
僕はバスケのユニフォームを着ていた。
場所はわからない。
赤と白のユニフォーム。
点差は9点差。大分、差がある。
途中のハーフタイム。
みんな肩で息をしてる。汗はだらだらと流れ落ちる。
あんまり汗っかきでは無い僕も、首からかけたタオルは湿っている。
拭いても拭いても汗は噴き出す。
誰かが、「諦めてはダメだ」と言った。
それは、あの小学校の時のチビのGくんだった。
PG(ポイントガード、司令塔)の彼は言った。
「鋭くパスを出すから、決めてくれ」
彼のことばは説得力があった。
小学校の時には、本気で「悟空(ドラゴンボールの)になれる」と思っていた彼が、だ。
だけれども、少し諦めムードのチームメイト。
9点差は、大したこと無いかもしれないけれど、僕の記憶が確かならば、中学バスケの9点差はかなり大きい。相手と同じくらいのレベル、それ以上に相手が強ければ点差を埋めることは難しい。
ハーフタイムが終わり、コートにもどる。
もう1度、ジャンプボールからだ。君と目を合わせる。
’’奔れ’’
そう言われてるようだ。
審判がボールをあげる。
僕は走り出した。
ゴールへ向かって走り出した。
君の鋭いボールが逆回転で両手に包まれる瞬間を期待して。
p.m.27:53
BGM:箒星/MR.CHILDREN
点差はいっこうに縮まらなかったのですが、
もう、「あぁ、こうやってずーっとバスケが出来たらいいなあ」と思いながら駆けている僕がいました。バスケ、愛してます。
アイコンタクトや、パスが来て欲しい場所・来て欲しいタイミングできたあの瞬間。落ちても仲間が取ってくれると信じながら、シュートを放つ瞬間。タイムアウトの時の後輩がタオルやドリンクを持ってきてくれる。監督が小さなバスケコートのボードの上で赤と青の磁石を動かしてフォーメーションの確認。「やってやろうじゃん」と思う気持ち。全てが愛しいです。
なぜ、Gくんが出て来たのかは不明。
しかも彼は、バスケをやってたのかさえ不明。
中学に行ってから音信不通で、道ばたでたまたま会ったこともないと思う。どうしているのか。元気だといい。
「あぁ、このままずーっとこのままがいいなぁ。ずーっと続いてくれないかなぁ。」と思うような場面が僕にはたくさんありました。これからもあるでしょう。
それを形にしていければいいのですが。
あなたにも、あんな夢のようなこと、こんな想いが沢山ありますように。そして、ソレたちに出会えますように。
追伸。
バスケのルール変わっていたんですね。
NBAのように4クォーター制になっていたとは・・・驚きです。
ちょっと調べてみようかなぁ?と思って開いたサイトで分かったんですけど、ダメですね。愛しているのに知らないんだもんね。
ルールはこちらでーす。
http://www.sports-rule.com/basket/
by kamiyama__kouya
| 2006-07-04 21:40
| diary