Ryuichi Sakamoto.
2006年 05月 31日
こんにちは。
お元気ですか?
今日、ニュースレターが届きました。
坂本教授から(笑)です。
先日、ある作詞家の方にDVDを借りました。
坂本龍一さんのコンサートのものです。
それを今、見ながら、心を澄ましながら音を聴いています。
ピアノの音。
ほら、聴こえますか?
「聞く」というのと「聴く」というのは、大分違うと聞きました。
尊敬している先生から教えてもらったものです。
「これからは、’’聞く’’ではなくて’’聴く’’方が大切になってくる」と教えて頂きました。
聴く・・・というのは、十四の心と書きます。
14の心で向かい合っているものに、触れる・寄り添う。
それって難しいことかもしれませんけれど、ただ耳で聞くのとは訳が違うと思いませんか?
目の前にいる人が、もしそうしてくれていたなら、それに気付いたときに素晴らしい想いに包まれることでしょう。
少し、話がそれてしまいましたね。
作詞家さんとの話をひとつ。
以前より繋がりがあり、今回「ひとつ詞を書いて頂けませんか?」とお願いした曲があります。それを快く受け入れてくださり、書いて頂きました。
完成までは、あと一歩。
僕が、しっかりと詞を伝えられる歌を歌えた時に完成します。
近々、もしかすると、その楽曲が披露できるかもしれません。
お楽しみにしていてくださいね。
顔で楽器を弾くというのは、こういうことをいうのだろうなぁ。
・・・と思いながら見ております。
素敵です。
悲しい曲の時には、切なそうに今にも泣きそうな顔でピアノに触れ、
音を奏でる教授。
そんな彼のいちファンなのでした。
音楽も素晴らしいですが、地球に対しての取り組む姿勢も素晴らしいんですよ。
僕がいうのも、ちょっとおかしいですが。さまざまな取り組みをしています。その動向にも注目しています。
p.m.13:12
このDVDより1曲。最近、一番お気に入りの曲です。泣きそうになります。
BGM:Shining Boy & Little Randy / 坂本龍一
様々なことを、聴く。
様々な出来事を、聴く。
あなたと一緒に、聴く。
by kamiyama__kouya
| 2006-05-31 20:55
| diary