すきというきもち。
2007年 07月 10日
この前(2泊3日)で、小学生4・5・6年生60人とたわむれながら生活するというボランティアをしてきた。
一緒に泊まり買い物をしたり、ご飯を作ったり、遊んだりetc...
夜のご飯の買い出しをしてるとき、総勢90人分の量をレジに持っていってお金を払うときの、興奮してる子供たちの顔が浮かぶ。何万円っていう額に大興奮。
月のお小遣いを聞いたら、600円っていうからホッとした。
自分のときとあまり変わっていなかったから。
その中で、ある一人の男の子と少し仲良くなった。
その子は6年生で体が他の子たちよりも大きくて女の子に優しく、リーダーシップを取っていた。
二泊目の夜。
その子が突然、少し寂しそうに言う。
「すきなひとにあいたい」
すごく温かく、でもせつない響き。
僕はなぜかジーンときてしまった。
彼女のことらしい。
今は小学生でも付き合うこと、好きな人がいることは普通みたいだ。
僕は言う。
「今日、学校で会ってきたんじゃないの?」
「さっきまで一緒にいたけど、またすぐに会いたくなる」
と彼は言う。
彼の「好きな人」は一緒にお泊まり会に参加してなかった。
その時にだけ、見せた顔がなんだか忘れさせた何かを思い出させてくれるようだった。
すき。
この言葉、響き、なんだかすごくいい。
あったかい。
こんな気持ちあったなぁ。
ピュアにストレートに心に響く。
忘れないようにしなきゃ。
こんな真直ぐな気持ち。
僕のこころは
未だに凍ったまま。
誰か溶かしてくれないかなぁ。
どこかにいる誰かに頼ったりしちゃいけないのかもしれないけど。
それでも僕を溶かしてくれないかなぁ。
僕のこころは凍ったままなんだ。
やわらかくやさしいことばがききたいなぁ。
by kamiyama__kouya
| 2007-07-10 01:18
| diary