におい
2011年 05月 09日
街には、においがあふれている。
例えば、高校生のときに生意気にもカッコウをつけて使っていた香水のにおいがすると、昔の僕と似ているのかなあ・・・なんて思ってしまって、どんなひとが使っているのかと振り返ったりしてしまう。
友達のにおい。
あのころに良く嗅いだにおい。
「におい」は、記憶に刻まれるのだなぁ。
そんなことを思って、目をつむって思い出していました。
密かに。
自分だけの世界を、じっくりと味わう時間がありました。
じんわりと、やんわりと浸りました。
会いたい人たちに、勝手に会ったり、話しかけたり。
(当たり前だけれど、会話はできないけれど)
「元気に過ごしている?」と。
鮮明に思い出せる思い出に、浸る贅沢な時間でありました。
2011.05.08.Sunday
26:48 p.m.
神山幸也
by kamiyama__kouya
| 2011-05-09 02:50
| diary