ゆき。
2006年 02月 08日
みなさん、こんばんは。
お元気ですか?
毎日さいきんとっても寒くて、風邪などひいていませんか?
僕の街では雪が降っています。
電車から降りると、
一面まっしろな銀世界。
駅は丁度、終点。
家まで歩く。
ブルーのiPODをポケットに忍ばせて、
BGMはMISIAの歌声。
まだまだ雪は降り続く。
だから、ちょっと足早に歩く。
傘は持っていない。
だけど、積もっているからか、
ぐぐっと靴が地を掴む。
いつもはアスファルトで、いつも通りの道。
それが違った道になる。
ぐぐっ。
ぐぐっ。
夜遅いせいか、家の方向には歩く人がたまたまいなかった。
田舎?
そんなはずはないんだけどなぁ。
道の白い絨毯は誰にも踏まれていない。
僕が足跡を作る。
ぎゅっ。
ぎゅっ。
今回はこんな音がした。
靴を通じて。
骨を通じて。
からだを通じて。
ぎゅっ。
ぐぐっ。
ぎゅっ。
ぐぐっ。
足跡をつくっていく。
いつもは振り返らない帰りも、
自分の足跡が気になって、何度も振り返る。
こうして、自分のきた道。
ちゃんと足跡がついているのかなぁ。
雪のような特別な何かがなけりゃ、
それはいつも見えないもの。
見えないものとは思わずに、歩いてきた道はしっかりあるはずだ。
大地にしっかり足をつけて歩く。
ずんずん、歩く。
ぎゅっ。ぐぐっ。ぎゅっ。ぐぐっ。
P.S.ぼくの母校が春の選抜甲子園大会に出場が決まったとのこと。
やりました。野球部のみなさん、やったね!
抽選会は、3月15日。
開幕、3月23日。
by kamiyama__kouya
| 2006-02-08 14:55
| diary