ズッコケ3人組。
2006年 07月 26日
今日、電車の中で、みたんです。赤いハードカバーを大事そうに抱えて、ドア際で読んでる男の子を。
背表紙には「ズッコケ三人組の・・・」と書いてありました。
思わず、とっても嬉しくなってしまったのです。
なぜか?って。
僕が小学生のときにハマりにハマった本だったからです。初めて本というものがマンガではなく面白いものだと知った物語。
まだあるんですね。
続編はまだまだ続いてるのでしょうか。気になりました。
凸凹な三人組が事件に巻き込まれたりしながら、解決してくストーリーだったような・・・。
忘れてることもとっても多いけど、タイトルは忘れもしません。
ハマって新しいものが出る度に読み、また読みの繰り返し。小学生の読むスピードといったらたかが知れてますから、どれだけよんだかは知らないですけども。
なぜハマってしまったのでしょう?
三人組の勇気がうらやましかったから?
いいや、今考えると、いつも三人でいるあの三人組がうらやましかったのかもしれませんね。
「友達100人できるかな」なんて歌がありますが、たった三人でも深い友達がいる、その方が充分でその充分さが欲しくて、でも難しくて、簡単にはそうなってくれない。そんな気持ちだったからかもしれません。
いつでも他の二人が自分を助けてくれて、そばにいてくれたりして、いつの間にかに、ズッコケな三人組に。
あぁ、
一人、太った大きな子がいました。
名前はモーちゃんっていったっけ。
他の二人は・・・思い出せません。
過ぎた年月が持っていってしまいましたね。
そんな年月が・・・。
流れても、
ズッコケ三人組は、まだあの三人組でいれてるのかなぁ。
電車にて。
by kamiyama__kouya
| 2006-07-26 22:25
| diary